modalsoul’s blog

これは“失敗”と呼べるかもしれないが、ぼくは“学習体験”と呼びたい

Raspberry Pi Zero WHでリレーモジュールを使って電源制御

Raspberry Pi Zero WHで、大きい電圧(ex. 12V)で動作する機器の電源を制御するために、リレーモジュールをつなげてみた。1

リレーモジュール

Raspberry Piでの使用例が多かったこのリレーモジュールをポチった

SODIAL(R) リレーモジュール

SODIAL(R) リレーモジュール

2チャンネルにしたのはなんとなくです

接続機器

リレーモジュールに繋いで動作確認に使ったもの

ケースファン

リレーモジュールで動かす機器は、余っていたケースファンを使用

USBケーブル

USBケーブルでファンに給電し、今回はこれをリレーモジュールで制御する

配線

Raspberry Pi Zero リレーモジュール
5V JD-VCC
GPIO14 VCC
GND GND/GND/IN1/IN2

ファン <-> リレーモジュールCOM1 電源 <-> リレーモジュールNO1 ファン <-> 電源

動作確認

コマンドライン

pi@raspberrypi:~$ echo 14 > /sys/class/gpio/export
pi@raspberrypi:~$ echo out > /sys/class/gpio/gpio14/direction
pi@raspberrypi:~$ echo 1 > /sys/class/gpio/gpio14/value
pi@raspberrypi:~$ echo 0 > /sys/class/gpio/gpio14/value

これで、ファンの電源がON->OFFにかわります

プログラム

pythonで制御するコードを書くとこんな感じ

import RPi.GPIO as GPIO
import time

GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(14,GPIO.OUT)
GPIO.output(14, True)
time.sleep(3)
GPIO.output(14, False)
GPIO.cleanup()