Raspberry Pi Zero WHでリレーモジュールを使って電源制御
Raspberry Pi Zero WHで、大きい電圧(ex. 12V)で動作する機器の電源を制御するために、リレーモジュールをつなげてみた。1
リレーモジュール
Raspberry Piでの使用例が多かったこのリレーモジュールをポチった

- 出版社/メーカー: SODIAL(R)
- メディア: その他
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2チャンネルにしたのはなんとなくです
接続機器
リレーモジュールに繋いで動作確認に使ったもの
ケースファン
リレーモジュールで動かす機器は、余っていたケースファンを使用

ワイドワーク 30mm角DCファン 寸法30mm×30mm×厚さ10mm 超静音タイプ 回転数6000rpm 3010L12S/A
- 出版社/メーカー: ワイドワーク
- 発売日: 2015/02/02
- メディア: Personal Computers
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USBケーブル

Raspberry Pi ラズベリーパイ用の USB?TTLシリアルコンソールのUSB変換COMケーブルモジュールのケーブル
- 出版社/メーカー: GAOHOU
- メディア: エレクトロニクス
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USBケーブルでファンに給電し、今回はこれをリレーモジュールで制御する
配線
Raspberry Pi Zero | リレーモジュール |
---|---|
5V | JD-VCC |
GPIO14 | VCC |
GND | GND/GND/IN1/IN2 |
ファン <-> リレーモジュールCOM1 電源 <-> リレーモジュールNO1 ファン <-> 電源
動作確認
コマンドライン
pi@raspberrypi:~$ echo 14 > /sys/class/gpio/export pi@raspberrypi:~$ echo out > /sys/class/gpio/gpio14/direction pi@raspberrypi:~$ echo 1 > /sys/class/gpio/gpio14/value pi@raspberrypi:~$ echo 0 > /sys/class/gpio/gpio14/value
これで、ファンの電源がON->OFFにかわります
プログラム
pythonで制御するコードを書くとこんな感じ
import RPi.GPIO as GPIO import time GPIO.setmode(GPIO.BCM) GPIO.setup(14,GPIO.OUT) GPIO.output(14, True) time.sleep(3) GPIO.output(14, False) GPIO.cleanup()
Raspberry Pi Zeroでリレーモジュール動かせるようになった pic.twitter.com/KlJT41erHJ
— modal_soulは『納得』を優先する (@modal_soul) 2018年10月9日